08/05/13 『ヤーノシュ・シュタルケル自伝』毎日新聞・記事

20世紀を代表するチェリスト、ヤーノシュ・シュタルケルがわが生涯を自らの筆で綴り、各方面から注目を浴びている『ヤーノシュ・シュタルケル自伝』。
今回、5月12日付け、毎日新聞夕刊 「記者が選ぶ 今週はコレ!」のコーナーで紹介されました!
選者は梅津時比古 記者。
以下、抜粋させていただきました。

 ”第二次世界大戦を生き抜いてきた演奏家だけに、この自伝は激しく劇的な人生の苦難の叙述にあふれている。それだけに、母国のハンガリーからアメリカに移った理由について語った言葉が身にしみる。
 『私は今から五十二年前に祖国を後にしたが、それは、ファシズム、社会主義、共産主義と政体が変わる中で、同じ人々が相変わらず権力の座にあるという事実に耐えられなかったからだ』
 それはまさに彼の音楽の本質を表す言葉でもあるだろう。
 末尾に彼自身が編み出した「組織的な弦楽器奏法」が加えられているのは、演奏家にとって福音だろう。”

どうぞ、ぜひ書店にてお確かめ下さい!
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『ヤーノシュ・シュタルケル自伝』
ヤーノシュ・シュタルケル:著
石戸谷 滋:翻訳  堤 剛:監修
A5判/上製/406ページ
定価:本体2800円+税

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by aiikusha | 2008-05-13 15:51