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あの冬の日、ぼくたちの心に 確かに芽生えたもの……
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1978年の中国西北地方の地方都市・西幹道の家族を書き、とりわけ年の離れた兄弟の青春をせつなく切り取った、2007年中国映画ナンバー1と言われる家族の物語を、叙情豊かに瑞々しく描き上げた、珠玉のノヴェライズ本!

 文化大革命の大混乱が終わりを告げた、1978年の冬。中国北部の小さな街、西幹道に住む兄弟の前に北京から一人の少女が舞い降りた。凍てつく灰色の風景の中に、突如として鮮やかな空気を持ち込んだシュエン(雪雁)。
 シュエン踊る姿に、18歳の兄スーピン(四半)は恋をし、11歳の弟ファントゥ(方頭)は憧れを抱いた。ふたりが初めて抱く感情と戸惑い。その初めての気持ちが、居場所を失い、叔父の住む西幹道に辿り着いた少女と出会ったとき、感情の大きなうねりとなって三人を飲み込んでいくのだった…。
 中国が未来に期待し、過去の残像に揺れた空白の年、1978年。三人にとっても忘れられない冬が始まろうとしていた……。

渋谷ユーロスペースにて感涙のロードショー!
ほか シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、名古屋シネマ・スコーレ、千葉劇場、仙台フォーラム、新潟シネ・ウィンド、山形フォーラム、シネ・リーブル博多駅、松本シネマ・セレクト、八戸フォーラム、盛岡フォーラム、横浜シネマ・ジャック&ベティ、三重 津大門シネマ、北海道CINEとかちプリンス劇場、など全国順次公開!
公式ホームページ http://www.1978-winter.com/

リー・チーシアン監督作品
2007年東京国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞受賞!

ノヴェライズ:立原えりか
新書判/並製/94ページ/定価:本体1000円(税別)

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by aiikusha | 2008-06-24 15:50
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中国・中央電視台が総力を挙げて放つ超大型歴史時代劇!
「三国志」と並び愛される項羽と劉邦の物語。
日本でも'07年、BS日テレ、衛星劇場で一年間にわたって放送され、大好評を博した一大戦国絵巻が、今年の春、DVDボックスシリーズ(全3シリ−ズ、計17枚組)として映像ソフトとなり、再び話題となっています。
この史実に基づく時間軸で進むこの壮大な歴史ロマン大作を、総ページ数1000ページにもわたって完全ノベライズ化しました!

あえて分冊せずに、全一冊・1000ページに纏めました。本の厚み、まさに4.5センチ!
通勤電車で読めるものなら、読んでみろ!
枕にもなります。

ノヴェライズを担当したのは、前作『トゥヤーの結婚』に続いて、納村公子(なむら きみこ)さん。ドラマのスチル写真もふんだんに収録し、「項羽と劉邦」ファンの方はもとより、これからちょっと体験してみよう、というビギナーの方にもうってつけの一冊です。

『大漢風〜項羽と劉邦』DVD-BOX 全3シリーズ
マクザムより絶賛発売中! tel 03-3358-6241 http://www.maxam.jp/
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『大漢風〜項羽と劉邦』 納村公子(なむらきみこ):著
A5判/並製/1000ページ/定価:本体2000円(税別)

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by aiikusha | 2008-06-12 14:37
今日は!愛育社です。
快進撃を続ける『ヤーノシュ・シュタルケル自伝』。今回は伝統あるクラシック音楽専門誌、「レコード芸術」6月号(音楽之友社)の書評欄で大きく取り上げられました。
以下、抜粋を紹介させていただきます。
評者は渡辺和彦氏。

 最近読んだ本の中で、これは抜群に面白かった。単に有名なチェリストの自伝というだけならそれほどでないのだが、これは1950〜60年代の巨匠時代の音楽家に興味のある人、そしてパシフィック、ピリオド、EMI、エラート、マーキュリー、RCAの黄金期の録音スタジオに蠢く音楽家、プロデューサー、エンジニアの様子が知りたい人、アメリカに渡ったハンガリー系ユダヤ人(中略)の生態と生存競争や、彼らがナチスと共産主義の時代を生き延びるに至った希有な物語を知りたいファン、そして同時代を生きたピアティゴルスキー、フルニエ、トルトゥリエ、グリーンハウス(ボザール・トリオ)、ラースロ・ヴァルガ(ニューヨーク・フィル主席奏者)などチェロ仲間の細かい情報と出自、シュタルケル本人のプライバシーに興味のある人には絶好の内容になっている。
 さらにこれは、1950年代のメトロポリタン歌劇場オケピットで繰り広げられていた抱腹絶倒の物語、指揮台に上がったマエストロたちのへの通信簿、ダラス響→メト→シカゴ響を渡り歩いたオケマンがソリストになるまでの放浪記としても読めるなど、本誌読者の方々ならば高額の料金を払ってでもぜひ聞いておきたいエピソードに満ち溢れている。(中略)、翻訳は読みやすく間違いも少なく、この内容で2800円は安い。
 (中略)繰り返すが、本当に面白い本だ。

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by aiikusha | 2008-06-03 16:11